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USJに行ってきた vol.8 【その他】 [遊び]

スタンプラリー。





各地にある一定のテーマの中でスタンプを集めてまわるラリーの事だ。





USJでの妖怪ウォッチスタンプラリーは、隠れている妖怪を見つけ、どの場所にどんな妖怪が潜んでいたかを調べるようだ。





はじめに地図を渡され、地図に書かれているヒントを元に場所を特定し妖怪を探す。







親の方がムキになってしまいそうだが、そこは堪えて子供に任せよう。



すべての妖怪を見つけ出すと真っ黒なカプセルがもらえる。





中に入っていたのは・・・









秘密だ。









私たちはUSJ限定のジバニャンコインを手にジュラシックパークへ向かった。





真冬にレインコートを持たず取る行動では無いのだが、以前最後尾で乗ったときは全然濡れなかったので大丈夫だろう。





案外すぐに乗ることが出来たのだが座席位置は見事に最前列だった。







電子機器であるiPhoneだけは濡らさぬよう心掛けた。



去年の夏、iPhoneをポケットに入れたままプールに入ってダメにした経験が役に立っている。







安全装置の締まり具合とiPhoneの心配をしていると船が動き出した。





ジャングルの中でも気になるのはiPhone。





逆に考えれば、iPhoneさえ守りきれば私の勝ちになる。





そしてクライマックス。



T-REXが襲ってきたのと同時に子供たちが絶叫をあげる。





私は強い浮遊感のなか

iPhoneが濡れないよう握りしめた。







水飛沫が頭にかかる。



しかし思ったほどの量ではない。





周りを見渡してもそんなに濡れている様子はなかった。







横ではまだ息子が顔を引きつらせている。







iPhoneは?





無事だ。



水滴1つ付いていない。







私は勝ちを確信した。







船を降り、自分たちが写った写真を確認している時に気付いた。









私だけお尻がビチョビチョだという事に。







その後は世界一のクリスマスツリーの点灯を見て家路へついた。





家に着く頃、お尻は乾いていた。









終わり。







USJ編はこれにて終了。



後半かなり端折ってしまったが、最後までお付き合いいただきありがとう!

USJに行ってきた vol.7 【ジョーズ】 [遊び]

人間の体の60%は水で出来ている。


あなたもそんな話を聞いたことがあるだろう。


人と水の関係は人類の歴史からみても
かなり重要なファクターである事に間違いはない。



人体の塩分濃度は約0.85%だ。

オペなどで使う生理食塩水も、0.9%になっている。


生物が母なる海から誕生したというのにも納得できる。



これだけ人類と密接な関係があるにも関わらず、
私は泳ぐことができない。


いや、厳密に言うと
プールならば25メートル程なら泳げるのだが、

海では泳げない。




その理由を説明しよう。


私が5歳の時の話だ。

少しオシャレな服装に着替えた母に連れられ、
当時の私にとっては
見たことのない程の人で溢れている「堺東」という大都会に来ていた。


目的は史上初の3D映画を観るためだ。


それは私にとって初めて映画館での鑑賞だった。



映画のタイトルも教えてもらわぬまま暗い室内に入った。

手には青と赤のフィルムが貼ってある紙のメガネ。


席に着くと母は紙のメガネをかけていたので、私も同じようにメガネをかける。

なんだか見えにくい。



映画が始まった。

【ジョーズ 3D】



これが海で泳ぐことができない理由だ。


足に海藻が触れただけで怖い。



そんなトラウマを解消出来るほどの面白さがUSJのジョーズにはある。


私たちが大きなジョーズが吊るされてある場所へ着いたとき、
180分待ちであった。



ここでもファストパス的なものが役に立った。


行列を横目にチェーンで囲まれた迷路を進むと、すぐ船に案内された。


ゆっくりと船で観光できるかと思いきや、急にヤツが現れた。


映画館で見たあいつだ。

一時、船長がパニックになった為、かなり危ないシーンがあったが無事にやっつけることが出来た。


あの船長には本当に世話になった。


みなもUSJの船で観光するときはくれぐれも注意していただきたい。




思いの外、話が長くなってしまったので、妖怪ウォッチのスタンプラリーとジュラシックパークの話ができなくなってしまった。


続く。





USJに行ってきた vol.6 【妖怪ウォッチ・ザ・リアル2】 [遊び]

前置きが長過ぎるので、前置きが無ければもうUSJの話は終わってるんじゃないか?


そんな声が聞こえてきそうな今日この頃。


いかがお過ごしだろうか?

私は至って順調だ。



「調子どう?」と聞かれて「絶好調です!!」と答える人はあまりいない。

私が思い起こしても中畑清くらいだ。



小学生や中学生に聞いても、「ダルい」とか「普通」と答えるだろう。


つまり、悪い所があればそこを言うはずなので「普通」は「好調」なのである。


普通でいられる有り難さを感じて生きていないだけ。



人間とは、失って初めて大切なものに気付く生き物なのだ。





毎日を普通に暮らしていると自分の状態がどうなのかを知ることが出来ない。


だから妖怪ウォッチ・ザ・リアル2のような非日常を求めるのだろう。






おおもり神社を抜け先へ進むと、さくらニュータウンが広がっていた。


住人たちには妖怪が見えないようだ。


妖怪パッドには妖怪がいる場所が示されている。

その場所へ行くと今度は妖怪ウォッチが光りだした。


妖怪が隠れていそうな場所へ妖怪ウォッチを向けると色が変わる。



「山吹鬼ゲットだぜ!!」

ポケモンボールを投げそうな勢いで父も大興奮だ。


妖怪を捕まえると妖怪パッドにメダルとしてストックされる。

こうして4体ほど捕まえた。


するとどこからともなく、オドロオドロしい音楽が聞こえてきた。



『鬼時間だー!!!』


住人たちの大きな声が響き渡る。


やばい!
猿もキジも仲間にしていない私は、鬼に勝つ術がない!



住人たちに奥の部屋へ誘導される。



奥の部屋は3つに分かれていて、各部屋の前方には大きなスクリーンがある。


ここにボスが登場するので、さくらニュータウンで仲間にした妖怪を1体選ぶ。


他の人たちも仲間妖怪を呼び出し、みんなで力を合わせてボスをやっつけるのだ。




・・・というのが、妖怪ウォッチ・ザ・リアル2の流れになる。



妖怪ウォッチの世界を原寸大で体験できるので、自分が主人公になったようでとても楽しかった。




私は次男とまわっていたのだが、最後のボス戦で長男の妖怪パッドにエラーが出たらしく、もう一度遊べることになった。



こういった時にどのような対応を取るかで顧客満足度は違ってくるのだが至って普通だった。


ファミレスでバイト中の高校生が取るような対応と言えばわかるだろうか。


ハード面が充実してきている中、ソフト面の向上がこれからの課題になると思う。



これはUSJにハリーポッターなどを仕掛けた森岡毅執行役員チーフ・マーケティング・オフィサーに読んでいただきたい。


生の利用者の声だ。



森岡さんの特集をテレビで観たのだが、超絶男前な仕事っぷりなので再放送などがあれば是非観て欲しい。



また途中から意味がわからなくなったが、次は妖怪ウォッチスタンプラリーとジョーズ、ジュラシックパークだ!


続く。

USJに行ってきた vol.5 【妖怪ウォッチ・ザ・リアル2】 [遊び]

まさか妖怪ウォッチがこれほどハジけるとは思っていなかった。


よくてデジモンくらいブームで去ると思っていたのだが、いやはや脱帽である。



と言うのも、ポケモンやデジモン、妖怪ウォッチといったゲームをやった事がないからだ。



【経験しないと実際のところはわからない】

人生全てに当てはまると再確認した。



食わず嫌いが自分の視野を狭めているのと同じで、他人の意見や風評、見た目や好みの好き嫌いだけで判断するのはあまりにも勿体無い。



やはり経験することの重要性を身を以て感じた次第だ。


会社経営をしたことのない評論家が話すビジネス戦略にリアルを感じられないのと同じ。



私も最近、実際にアニメ妖怪ウォッチを観て、ジバニャンの可愛さや世界観を知り興味を持つことになった。



そしてUSJで、妖怪ウォッチ・ザ・リアル2に行こうと思ったのだ。






その場所は建物の裏側といった所にあった。


たぶんモンハンのキャンペーンと同じ所だろう。


前売り券を買っていたので、ほとんど待つことなく入れた。

ただ並んでいる場所は垂れ幕がかかってあるだけの質素なものだったのが残念でならない。



建物の中に入ると妖怪ウォッチと妖怪パッドが渡される。

妖怪ウォッチは、ザ・リアル2専用のもので、一般的なDX妖怪ウォッチとは違う。
妖怪パッドはタブレット端末を使っていた。


パッドに名前を入力し開始を待つ。


奥へ進むと妖怪ガチャがあり、
さらに奥の部屋に入ると薄暗い神社で巫女さんが妖怪ウォッチと妖怪パッドの使い方を教えてくれる。


妖怪ガチャのところであの妖怪が出てきて、否が応でもテンションが上がる。



さぁ、さくらニュータウンで妖怪達とご対面だ!!


続く。


USJに行った。 番外編2「人気キャラとの記念撮影で必要なもの」 [俺道]

前回、人気キャラクターと一緒に写真を撮る方法とエナジーの関係性を説明した。


今回はそのエナジーの高め方についてお話ししよう。


前提として一部の人間を除いて、普通エナジーは見る事ができない。



エナジーは、もしかしたら『愛』に似てるのかも知れない。




それはさて置き、どうすればエナジーを高める事ができるのだろうか?


実はこれはすごく簡単で、要は「慣れ」なのである。

あるコトを人より多く経験し、そうする事が空気を吸うように当たり前になることでエナジーが高まる。


ピザ職人が生地を手でクルクルと回しているのを見たことがあるだろう。


一般人に「アレを今すぐやってください」と言ってもまず出来ないのが普通だ。


だが、あなたが365日毎日一日中クルクルを続けていたらどうなるだろう?

1年後、ギネス級のクルクルは出来なくとも、一般クルクルくらいなら出来るようになっていると思わないか。


つまり、そういうことである。


ピザ職人は毎日生地をクルクルする事で、手と生地の間にエナジーを創り出す。

そのエナジーが大きいほど、生地が薄くても破れず大きなピザ生地にすることが出来るのだ。

まさに『ピザ愛』だ。



前回話した大阪のおばちゃんも、大阪環状線の椅子を愛しているから座れるのだと思わないだろうか。


『椅子愛』である。





人間は知能が高い分、余計なことを考えという欠点がある。

物事を複雑に考え過ぎてしまうのだ。



「人気キャラクターと一緒に写真を撮りたい」

これが1番シンプルな思考だろう。


だがここに、色んなマイナス要素を自分で付け加えてしまい、なかなか写真が撮れない。

このマイナス要素はエナジーをかき消す思考なので、自分で自分のエナジーを消してしまっているのだ。

それゆえ結果を得られないのは当たり前だと言える。



具体的にどんなマイナス要素が存在するのかを考えてみよう。

① 多くの人の前に出るのが恥ずかしい
② 人を押し退けるオラオラ系だと思われたくない(良い人でいたい)
③ 写真を撮る瞬間のキメ顔を見られたくない



こういったマイナス要素があげられるが、ハッキリ言って考え過ぎなだけである。


① 多くの人前に出ても、誰もあなたの事を知らないし興味もない。

つまり恥ずかしいと思っているのは自意識過剰なだけであり、他人がそこであなたを見たとしても次の瞬間には忘れてしまわれる程度の存在なのだ。

あなたなんかより、人気キャラと写真を撮ることが大事なのだから。


② これも一緒で、
あなたが他人思いの良い人だろうが、友人のピザにタバスコを掛けまくるような極悪人だろうと関係ない。

割り込まれた感があっても、その人はあなたの次の番で写真が撮れるように、思考はすぐ切り替わっている。


③ 覆面でも被って歩けばいい。



この様にただただ自分でエナジーを消しているだけにならない。

そんなことよりも、自分がそのキャラと写真を撮って、家に帰ってからニヤニヤしながらSNSに投稿しているイメージを膨らませることだ。


これでエナジーは高まるだろう。


『愛』を高めるには、まず『自分を愛せる』ようにならないといけない。


自分を愛する事に慣れ、
『自己愛』を高めよう。



それができれば自分のエナジーが高まり、人気キャラと一緒に写真を撮ることも容易くなるだろう。




そして志茂田景樹、林家ペーパー夫妻を思い出して欲しい。


あのクラスを見た時に、エナジーが見えるようになっている自分に気付くはずだ。



P.S.
途中から意味がわからなくなりました。

USJに行った。 番外編1 [俺道]

 「人気キャラとの記念撮影で必要なもの」


誰でも一度はテーマパークでキャラクターと一緒に写真を撮ったことがあるだろう。

反面、人気キャラクターであれば人の多さに圧倒され断念した人も多いと思う。



実は、人がごった返すテーマパークで人気キャラと写真を撮るにはあるスキルが必要なのをご存知だろうか?


今回は人気キャラとバッチリ写真が撮れるスキルについて話そう。




結論から言うと、テーマパークで人気キャラクターと一緒に写真を撮るには「エナジー」というスキルが必要なのである。


ではまず、その「エナジー」とは何なのか。


エナジーを簡単に説明すると、今回のような場合であれば(注1)、
『目に見えない瞬間的な爆発力』のことを指す。

(注1,エナジーには色んな種類がある為)



この「エナジー」は、先ほど言ったように目には見えないが、説明されると誰でも経験したことがあるものだと納得できるだろう。



例えばこんな時。

降りる駅がかなり先なので座りたいのだが、座席が空いていない。


こういった時にエナジーが関係してくる。


エナジーが高い人ほどすんなり座れるからだ。

研究データによると、日本であれば特に大阪のおばちゃんはエナジーが高い。




細かく分析されたデータがあるので例を出して説明しよう。



おばちゃんが大阪環状線、鶴橋駅のホームで電車を待っている。


大阪のおばちゃんは、電車がホームに入ってきた瞬間に、外から座れそうな車両とドアの位置を確認する。

この時点ですでにエナジーを発動させているのは間違いない。


そしてドアが開いた瞬間にエナジーを広げ(注2)、立ち上がる人のサーチを行い着座ポイントをロックオン。

(注2,熟練者はエナジーの形を変えることができる)


あとはエナジーを着座ポイントへ放出しつつ進んでいく。



この時、まれに他のおばちゃんとエナジー同士がぶつかるが、もちろんエナジーが高い方が勝つ。

エナジーを使える者は、その大きさも瞬時に把握できるので、無駄なエナジーの削り合いはしないのだ。


そんな所でエナジーを使っていては、他の着座ポイントが無くなってしまうのである。

こうした応酬の中、エナジーの高い者から椅子に座ることができるのだ。


あなたがなかなか座れないのは、見えないエナジーに負けているからなのである。




ちなみに大阪のおばちゃんがトラやヒョウといったネコ科猛獣類の服を着ているのは、このエナジーを増幅させる為である。



発表によるとエナジーアップの割合は、

・ライオン   11%
・黒ヒョウ   15%
・トラ          23%
・イヌ        −18%

(個人エナジー量により変動があるため平均値を参考)

となっている。

※ 余談だが、おっちゃんの場合イヌの方がエナジーアップに繋がる事が多々ある。



この話を聞いて、バーゲンやスーパーのタイムセールなどといった所でもエナジーが必要だという事にお気付きになった方もいるのではないだろうか。



どうだろう。

言われてみればわかるように、人は自分では気付いていないうちに、色んな場所でエナジーを経験しているのだ。





さて話が脱線してしまったが、これでキャラクターと一緒に写真を撮るにはエナジーが必要だということをご理解いただけただろう。


少し長くなったので続きは次回にしよう。


次回はエナジーの磨き方についてだ。


続く。

USJに行った vol.4 [遊び]

サンタクロースは存在するのか?


このような質問をすること自体がマヌケだと思う。

なぜならクリスマスのプレゼントは親が用意しているからだ。


当然、我が家でもクリスマス前に子供達に気付かれないよう欲しいものをリサーチし、Amazonやトイザらスでオモチャを買い、それを子供が寝静まった頃にコッソリと出してきて枕元に置いている。


私が子供の時も親が同じことをしていたのだろう。



そして今、自分が親になり、オモチャを店で購入し、子供へプレゼントする行為をしてるリアルがここにはあるのだ。


「サンタクロースはいない!!」






そう思っていた。

・・・あの瞬間までは。


この写真を見て欲しい。

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サンタクロースは存在したのだ。





最近、前置きが長いがこれから本題へ入ろう。


USJで歴史的発見ができたのは、ユニバーサル・ワンダーランドと呼ばれる子供向けエリアだ。


ここで未就学児の子供を持つ親(私のような世代)やその親(孫と祖父母の世代)といった客層を掴んだことが来場者の大幅アップに繋がっているのだろう。

これも今までのUSJには無い試みだが、ここでマーケティングの裏を読むような事はやめよう。


ユニバーサル・ワンダーランドはスヌーピーやキティちゃん、セサミストリートといったキャラ達と触れ合うことができる。


またこの時期はサンタクロースとも写真が撮れるので夢を忘れた大人は行ってみると良い。




真夏や真冬のシーズンは建物内に避難するファミリーが多く、大混雑していた。

これといった面白エピソードが無かったのでオチもない。



子供用のゴーカートやメリーゴーランドなど身長制限を気にせずに乗れるアトラクションばかりなので、半日はここで楽しめるだろう。

未就学児の子供さんをお持ちの方なら是非行ってみて欲しい。


さて次は、今回のメインでもある妖怪ウォッチのアトラクションだ。


続く。


USJに行ってきた vol.3 [遊び]

未就学児の子供連れ家族がUSJに行かない理由の一つとして、楽しめるアトラクションが少ないというのがあると思う。


それまでUSJは映画という観念から、小学校高学年以上じゃないと楽しめないものがほとんどだったのだ。


それが最近では小さな子供連れの家族でも楽しめる場所へと変化している。



という情報番組を観たのを思い出した。




「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」は、うちの長女(4)でも乗れるアトラクションだった。


このアトラクションを平たく言えばミニコースターと言ったところか。


確かにこれなら小さな子供も楽しめるだろう。



まぁ、ひとつ懸念があるとすれば、私はこういった乗り物が苦手ということだ。



搭乗口までの道中にハグリッドの家やかぼちゃ畑がありここでもハリーポッターの世界観を楽しめる。

image.jpeg


そして順番がまわって来たのだが、運良く(悪く?)最前列というポジションをゲットした。


しかしいくら苦手と言えど、ここで父親の威厳が損なわれてはならない。


隣では、はじめて乗るアトラクションで緊張に身を固めている長女がいるのだ。

普段いくら偉そうに振舞っていても、この小さな女の子はまだ4歳。

若干ジェットコースターが苦手な私よりも大きなプレッシャーと闘っているに違いない。


「お父さんが付いているから安心しろよ!!」



そうこうしているうちに、私たちを乗せたヒッポグリフは50度ほどの傾斜を昇っていく。

下では巣に座っているヒッポグリフも見える。


指を差しその様子を長女に伝え、父親には余裕があるところをみせる。



しかし・・・




その後の記憶はない。


かすかに覚えているのは先程まで見学していたホグワーツ城が見えたことだ。





ひと仕事を終えたヒッポグリフはゆっくりと元の場所へと戻ってきた。

隣では長女が満面の笑みを浮かべている。

「超楽しかった」そうだ。




子供が親を超えた瞬間だった。





さて、ハリーポッターシリーズと言えば、変わった食べ物も人気のひとつ。

百味ビーンズ、カエルチョコなどたくさんあるがUSJならではと言えばバタービール。


ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター内で売っているのだが味は、ジンジャーエールに溶かしたバニラとバターを入れた感じ。


これは味よりも泡でヒゲを作る事に重点を置いてもらいたい飲み物だ。



泡ヒゲを付けた状態でホグワーツ城をバックに写真を撮るとハリーポッターの世界を満喫できるだろう。


ここを昼頃に出たのだが、入場制限されており入場券もすでに無くなっていたので、USJでハリーポッターの世界を楽しみたいのであれば真っ先に向かうべきである。


次はユニバーサル・ワンダーランドに向かおう。


続く

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USJに行った (写真多め)vol.2 [遊び]

個人的にハリーポッターの季節感と冬は凄くマッチしているように思う。



ハリーの住んでいるのがロンドン郊外だし、原作者であるジョアン・ローリングがイギリス出身なのでそういうことなのかもしれない。







長い森を抜け右手にある大きな門をくぐると、

そんな北欧の雰囲気とダイアゴン横丁を合わせた世界が目の前にある。



魔法使いが住む「ホグズミード村」というらしい。

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この世界観の作り込みは今までのUSJにはない感じだ。

(偉そうなことを言ってるが、前回来たのは8年程前なのは内緒だ)





ここはトイレかなり凝っているらしいのだが、ホグワーツ城や建物の雰囲気を堪能するのに夢中で、そんなことはすっかりと忘れてしまっていた。





入ってすぐ右にはホグワーツ魔法学校へ行く時の機関車があり、車掌の号令とともに蒸気が噴き出す。
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左にはおなじみの百味ビーンズや蛙チョコのお土産が売っていた。

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さらに進むと魔法の杖やローブがある店やクィディッチのボールが入った箱がありブラッジャー(暴れ球)がガタガタと動いている。

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この力の入れよう。

USJ本気だな。







などと考えつつ振り返ると駐車場から歩いてくる途中で見えたホグワーツ城があった。
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その横には大きな湖があり、水面に浮かぶホグワーツ城の写真を撮るのも良さそう。

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途中でバタービールが売っていたが、まずはホグワーツ城へ入る事が先決だ。





今回は残念ながら子供の身長制限で「ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」という松本伊代もビックリするようなアトラクションに乗ることができなかった。



次回リベンジしたいと思う。





ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーはホグワーツ城の中を進んで乗るアトラクションなのだが、最近ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーに乗らなくてもホグワーツ城を探索できるようになったそうだ。





というか、アトラクション名が長い!!

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そのハリーのアトラクションはすでに長蛇の列だったのだが、私たち家族はその横をスルリと抜けてホグワーツ城の中へ入っていった。





かなり暗い雰囲気の建物であったのと、コンセプト的に銅像もリアルなので長女(4)はビビって入ろうとしなかった。



抱っこして進むとダンブルドアの校長室やグリフィンドールの談話室があり、ハリー、ロン、ハーマイオニー3人のやり取りを見ることができる。





もちろん絵画の住人達は動きながら話をしていた。
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映画でも有名なグラスを割るあのシーンも。





ホグワーツ魔法学校の制服を着た先輩に誘導されホグワーツ城を出る。



ハリーのアトラクションに乗らなくてもしっかりと雰囲気を味えた。





次は小さな子供も乗れる「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」へ向かおう。





続く。

USJに行ってきた vol.1 [遊び]

東の横綱がディズニーランドなら西の横綱はUSJだ。


少し前の話だが、USJに行ってきたので、その時の話をしようと思う。


はじめて行かれる方や、久しぶりに行こうと考えている方の参考になれば幸いである。

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今回は車での参戦だ。

年間パスポートを持っている友人Aに聞くと、開園の1時間前には駐車場に入れるようにしておいた方が良いと言われた。


教えてもらった時間に行くとスムーズに駐車できた。

それでもUSJ入り口までは、子供の足で15分くらいかかるほど距離があった。


寒い中歩いていたのだが、途中でハリーポッターのホグワーツ城が朝日に照らされているのが見え、一気にテンションが上がる。

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開園30分前に入り口でスタンバイ。
すでに結構並んでいる。

そこから開園して20分くらいで入場できた。


ちなみに私たちが並んだのは1番端の列だったのだが、真ん中の方が進むのが早いように思う。



入場して1番始めに向かったのはハリーポッターだ。

シーズン的にも最も関心を集めているだろう。


妻と長男(9)次男(6)が斥候となり様子を見に行った。

私と長女(4)は、ファストパスを求め走り抜けていく人達を横目にキティちゃんのお店を探索しながら進む。




私たちが入場してから10分、つまり開園から30分。

キティちゃんの靴下を見ていると斥候から矢文が届いた。



「今ならハリーポッター予約なしで入れる!!」


ハリーポッターの区画は入場制限があるので、先に入場券的なものを手に入れておかないと入れなくなるらしい。


私たちはスタートダッシュこそ微妙だったが、斥候のおかげで待ち時間無くハリーポッターの世界へ踏み入れることができた。


ここはウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッターと言うらしい。



その入り口は、大きなストーンがあって人数が多ければここから制限がかかるようだ。

ハリーポッターシリーズの音楽と不気味な生き物の鳴き声が聞こえる中、針葉樹に囲まれた道を進む。


すると何話だったか忘れたが、ロンとハリーがホグワーツへ行く時に乗っていた車があった。

ここで記念撮影をするのならば、行く時に撮っておくことをオススメする。

帰りは人が多くてかなり並ばないといけない。


そこからさらに進むと右手に大きな門がある。

そこを抜けると、屋根に雪が積もったあの世界が広がっていた。


続く。

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